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赤血球の色です。

おはようございます。山菜サボテンです。今回こそ書くことがありません。そんな時は本の知識。寒い時期なので凍死についてでもつらつら書きたい気持ちは大人の事情で抑え、寒いということでコオリウオの話でもしましょう。

夏でも水温たったの2℃。そんな極寒の南極海にコオリウオは棲んでいます。ちなみに南極の周囲には大陸の周囲を巡るように海流が流れていて、海流の北と南で水温や酸素濃度が大幅に変わるので、この海流の中のものは外に、外のものは中で生活できないため、南極海は独自の生体を持つ魚の宝庫です。当然コオリウオもこれに漏れず、面白い生態をしています。
冬は0℃を下回る南極海に普通の魚が来れば、血液が凍ります。しかしコオリウオは血液中に不凍タンパク質という血液の凍結温度を下げる物質を持つため、冬の南極海でも生きていけます。更にこれだけでなく、詳しい説明は省きますが、コオリウオの血液には赤血球が無いため、血液が透明です(これだと透明人間よろしく、怪我をしても気づいてもらえないでしょうから大変ですね)。ただし、赤血球が無いということで酸素の吸収効率が非常に悪いため、酸素が多く溶けている極寒の南極海でしか生きられません。ちょっとかわいそうな気がしないでもないですが、この生態のおかげで天敵のいない南極海で生きられるのだと考えると、一概にかわいそうとは言い難い存在です。

私は南極海には絶対住みたくありませんが。

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http://www.shimaya.net/

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