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聖マルコ殺人事件

110617_2307~01

何度か書いている塩野七海先生の本である。
文学と歴史学の中間とはよく言ったもので、本作はハッキリと小説であるにもかかわらず
読んでいて、ふとそうでないようなところがある。
強いて言うなら司馬遼太郎先生の合間合間の「ところで余談であるが~」に近いか。
史実をあつかい、史実通りに事態が進むので歴史小説だ。
これまでにも塩野先生のそういった作品を読んできたのであるが、
登場人物であるヴェネツィア元首アンドレア・グリッティ、その庶子アルヴィーゼ、
オスマントルコの王スレイマンとその宰相イブラヒムら実在した人物と
遊女のオリンピア、アルヴィーゼの親友である主人公マルコら架空の人物がなんと生き生きとしていることか。
ざっと言えばアリヴィーゼがヨーロッパを驚かせる事件を起こすのだが
確かにその裏でこういうことがあったのかもしれないなと思わせる話だった。
その点で言えば時代小説なのだろうか。
とりあえず言えるのは、私にもっと想像力があればこういう作品を書いてみたいということだ。
しかしながら私は単なる歴史好きにすぎないため、こういった想像力に乏しい。
何より日本語しか読めないし。現地にも行ったことがない。
いつかはヴェネツィアやイスタンブールに行ってみたいものである。

ヴェネツィアやイスタンブールより有明のかたはコチラ

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